LA STREET TO HARAJUKU

OUR STORY — VARRIOの物語

FROM L.A. VARRIO,
TO HARAJUKU.

一皿のタコスに出会ってから、およそ30年。
LAの路上で生まれた記憶を、原宿の路地へ。

1997

LOS ANGELES

広島でウエストコーストカルチャーのアパレルストアを営みながら、買い付けのため幾度となくLAへ通った。ヒスパニックが多く暮らす街は「バリオ(BARRIO)」と呼ばれる。その中でも、よりストリートの色が濃い地区を、彼らは誇りを込めて「VARRIO」と綴った。買い付けの舞台は、いつもそんな街だった。

そこで出会ったのが、一皿のタコスだった。仕事の合間に立ち寄った店の味が忘れられず、「いつか自分のタコスショップを」その想いだけが、ずっと胸に残った。

2010

HIROSHIMA

広島で鉄板焼きの店をオープン。鉄板の前に立つ毎日でも、メニューの片隅には、いつもタコスがあった。
本業はあくまで鉄板焼き。それでも、LAで出会ったあの一皿だけは、どうしてもメニューから外せなかった。
注文が入るたび、少しずつレシピを直した。振り返れば、この10年は遠回りではなく、仕込みの時間だった。

2021

VARRIO

転機を迎え、タコス専門店へ。あの頃VARRIOの路上で食べた味を取り戻すため、仕込みを変え、サルサを変え、何度も作り直した。店名に迷いはなかった。──「VARRIO」。

2026

HARAJUKU

広島での営業を今年2月に終え、5月25日、東京・原宿へ。
LAのVARRIOで生まれ、広島で育った味を、
神宮前の路地から。